【令和3年度版】報酬額と加入年数から老齢年金額を算出する計算フォーム

北アルプス 黒部五郎岳年金額改定

報酬額と加入年数からおよその老齢年金を算出する計算フォームを作成してみました。

老齢基礎年金と老齢厚生年金それぞれのおよその受給額を算出することができます。

老齢厚生年金の算出には、厚労省が毎年発表する「夫婦モデル年金」の夫の老齢厚生年金報酬比例額を算出するときの計算式を用いています。

夫婦モデル年金
夫が平均的な報酬で40年間就業し、妻がその期間すべて専業主婦であった場合の夫婦2人分の老齢年金額です。夫の基礎年金額と厚生年金報酬比例額、妻の基礎年金額の合計金額になります。令和3年度は月額220,496円となっています。

スポンサーリンク

老齢基礎年金

老齢基礎年金は20歳以上60歳未満の国民年金1号・2号・3号の保険料納付済月数から算出します。保険料納付済月数は最大480ヵ月(40年)までカウントされます。

  • 1号…自営業・無職・学生
  • 2号…会社員・公務員
  • 3号…2号の配偶者

令和3年度

  • 老齢基礎年金満額:780,900円
  • 年額=780,900×保険料納付済月数/480月

老齢厚生年金 報酬比例額

令和3年度の夫婦モデル年金の夫の老齢厚生年金報酬比例部分は以下の条件で算出されています。

  • 平均標準報酬額:438,860円
  • 再評価率:0.939
  • 報酬比例額(年額):
    平均標準報酬額×再評価率×5.481/1000×加入月数
    =438,860×0.939×5.481/1000×480
    =1,084,158円

平均標準報酬額
賞与額を含めた月平均の報酬額。夫婦モデル年金の夫の厚生年金報酬比例額を算出する際に用いられている金額は438,860円となっている。

再評価率
本来は過去の報酬額を現在水準の報酬額に換算するための係数だが、近年はマクロ経済スライド調整も組み込まれた数字になっている。ここで用いられている0.939という数字は令和3年度の報酬を令和3年度の年金額に反映するときの係数。

モデル年金の算出は以下の記事をご覧ください

【2021年度版】厚労省発表の年金額を改定率から算出して確かめてみました
令和3年1月に令和3年度の年金額が公表されました。新規裁定年金 の年金額は以下の通りになっています。令和2年度から0.1%の引き下げになりました。改定率:マイナス0.1%老齢基礎年...