年金アドバイザー3級の試験の冒頭部分でよく出題される3項目について、試験直前の暗記対策のために作成しました。
公式テキスト「19年10月、20年3月受験用」から抜粋した数字になります。
19年10月の受験対策で作成しましたが、20年3月の受験にも利用できると思います。
なお、19年10月の試験では3項目目の「わが国の公的年金制度の沿革」に関する問題は出題されませんでした。
2019年10月「年金アドバイザー3級」を受験しました
2019年10月27日実施の「年金アドバイザー3級」を受験しました。 7月下旬にテキストを購入してから約3ヵ月間勉強して受験しました。 自己採点では90%以上の正解率なので、まず合...
わが国の最近の人口動向
- 平成29年度末の公的年金加入者は
合計6,733万人 - 第1号被保険者1,505万人、
第2号被保険者4,358万人、
第3号被保険者 870万人 - 平成29年度末の受給権者数は4,077万人
- 平成29年度末の年金積立金は195.0兆円
- 平成29年度国民年金保険料納付率は66.3%
わが国の公的年金制度の現況
- 日本人の平均寿命は、
男性が81.09歳、女性が87.26歳、
女性が男性を6.17歳上回っている - 合計特殊出生率は1.43
- 高齢者世帯の平均所得総額は318.6万円、
うち公的年金・恩給が211.2万円、66.3% - 総人口に占める65歳以上の割合は28.1%
- 社会保障給付費の総額は116.9兆円、
うち年金給付費は54.4兆円、46.5%
わが国の公的年金制度の沿革
2019年10月試験では、この項目は出題されませんでした。
- 昭和17年 労働者年金保険法施行
- 昭和36年 拠出制国民年金・国民皆保険
- 昭和60年 基礎年金制度の導入
- 昭和61年 3号被保険者制度の実施
- 平成 9年 基礎年金番号の実施
- 平成15年 厚生年金保険等の総報酬制導入
- 平成19年 離婚時の厚生年金分割制度
- 平成21年 基礎年金国庫負担割合引き上げ
- 平成27年 被用者年金制度の一元化
- 平成30年 マイナンバーによる年金請求開始