ナワキミノ

繰上げ繰下げ

年金の繰下げ受給は本当にトク?社会保険料・税金はどうなる?

老齢年金は65歳が支給開始ですが、希望により60歳から70歳の間で支給開始を選択することができます。 65歳以降に繰下げて受給する場合は1ヵ月につき0.7%増額されます。 この記事では繰下げ受給が本当に得なのかを検証してみたいと思います。 まずは繰下げ総額で比較してみました 65歳時の年金額を100として、繰下げした場合の受給総額を比較しました。数字はその年...
トピックス

年金制度改革法成立2020年 在職老齢年金の見直し

新型コロナウイルスへの警戒が続いている中、5月29日「年金制度改革関連法」が成立しました。 今回の改革には以下のポイントがあります。 パートなどの短時間労働者への厚生年金適用範囲の拡大老齢年金の繰下げ受給を75歳まで拡大65歳未満の在職老齢年金制度の減額基準の見直し65歳以上で働く場合の老齢厚生年金を毎年再計算個人型確定拠出年金「iDECO」が利用しやすく ...
介護保険

65歳からどうなる?年金受給者の介護保険、2020年4月版

40歳になると「介護保険第2号被保険者」として介護保険料の納付が始まります。 会社員などは給与からの天引きで、個人事業主などは国民健康保険料に含まれて徴収されます。 65歳になると介護保険の資格が第2号から第1号に変わり、それに伴って、原則、公的年金からの天引き…特別徴収…となります。 私も2019年8月で65歳になり、「第1号被保険者」ということになりまし...
国民健康保険

65歳からどうなる?年金受給者の国民健康保険、2020年4月改定(リダイレクト)

所得税・住民税

【2020年度まで】65歳からどうなる?年金受給者の個人住民税

私は61歳から特別支給の老齢厚生年金を受給していますが、2019年8月に65歳になり、老齢厚生年金の本来支給が始まりました。 個人住民税は介護保険料や健康保険料とともに年金の支払いから天引き徴収になります。 個人住民税の算出方法、徴収方法などを調べました。 個人住民税の課税の仕組み 個人住民税は個人にかかる税金です。一人ひとりの収入で算出します。 都道府県民...
父の年金

65歳以上の年金にかかる源泉徴収…父の年金振込通知書の場合

年金にかかる「所得税および復興特別所得税」は偶数月に支払われる年金額から源泉徴収されます。 また、介護保険料、国民健康保険料(75歳以上は後期高齢者医療保険料)、個人住民税は、特別徴収として年金支払額から天引きされます。 この記事では、私の父に届いた令和元年度の年金振込通知書を例に65歳以上の年金にかかる源泉徴収の仕組みを確かめます。 父の年金支払通知書 令...
私の年金リアル

【令和2年4月】年金振込通知書 介護保険料の特別徴収が始まりました

令和2年4月付の年金振込通知書が届きました。 郵送で送られてくる通知書もありますが、ねんきんネットで電子版も見ることができます。私は関西の自宅にいない場合も多く、メールで通知を受け取り、今回も電子版で確認しました。 令和2年4月分から、介護保険料の「特別徴収」、すなわち年金支給額からの天引きが始まりました。 令和2年4月 年金振込通知書 今回の振込通知書には...
年金を増やす

60歳から年金を増やす方法、厚生年金最強!国民年金任意加入もあり

長生きリスクに備える第一の方法はなんと言っても「年金」です。 私自身は54歳で退職勧奨によリ早期退職し厚生年金から国民年金に移行しました。 会社勤めのときはほとんど年金について考えることはありませんでしたが、退職後遅ればせながら年金の大切さをひしひしと感じるようになりました。 この記事では60歳からどのようにして年金を増やすかを記事にしました。 なんと言って...