国民年金保険料、スマートフォンアプリでの支払い(2024年1月時点)

トピックス

令和5年(2023年)2月20日から、国民年金保険料の支払いにスマートフォンアプリの「請求書支払い」が利用できるようになりました。

2024年1月時点で対象決済アプリは以下の通りです。

  • auPAY
  • d払い
  • PayB
    金融機関提携PayBを含む
  • PayPay
  • LINE Pay
  • 楽天ペイ
スポンサーリンク

スマホのペイアプリでバーコードを読み込みます

スマホのペイアプリの「請求書支払い」で国民年金納付書のバーコードを読み取り、決済内容を確認して決済します。

国民年金保険料納付書

PayPay

ホーム画面の「請求書払い」を選択します。

「請求書払い」は以下の決済手段のみで支払うことができます。

  • 残高(PayPayマネーのみ)
  • クレジット(旧あと払い)

 残高としては、銀行口座やATMからチャージした「PayPayマネー」しか利用できません。

クレジットカードからチャージした「PayPayマネーライト」は利用できません。

クレジットカードで支払う場合、残高へのチャージはせずに、直接「クレジット(旧あと払い)」で支払う必要があります。

PayPayポイントも利用できません。

PayPayアプリの場合、残高チャージ、請求書払いはポイント付与対象外になります。

au PAY

au PAY の場合、通常のQRコード決済も残高払いしかありません。

残高へは、銀行、クレジットカード、Pontaポイントなどからチャージできます。

残高を確認して、「請求書支払い」を選択し、「バーコードを読み取る」へ進み支払います。

残高チャージ、請求書支払いともにポイント付与の対象外です。

d払い

保険料の納付はd払いアプリの「請求書払い」から行います。d払い残高からの支払いになります。

d払い残高へのチャージは、銀行またはセブン銀行ATMから行います。

残高チャージ、請求書払いともポイント付与はありません。

PayB

PayBは銀行口座と連結されているスマホアプリです。

支払金額は登録した金融機関口座から即時に一括で引き落とされます。

PayBそのものにポイントプログラムはありません。

LINE Pay

LINE Payの請求書支払いは、決済の時点で、残高またはクレジットカードのチャージアンドペイを選ぶことができます。

残高決済ではポイントが付与されません。

クレジットカードのチャージアンドペイの場合、「Visa LINE Pay クレジットカード」「Visa LINE Pay クレジットカード (+P)」の利用ではポイントが付与されません。

三井住友カードが発行するVisaブランドのカードもチャージアンドペイに登録でき、この場合は三井住友カードのVポイントが付与されます。(2024年1月現在)

楽天ペイ

楽天ペイアプリの「請求書払い」は、楽天キャッシュ、楽天ポイントで支払います。

楽天キャッシュは楽天ペイで利用できる電子マネーで、楽天カードでチャージすると200円に付き1ポイントが付与されます。

前納制度がお得です

国民年金保険料には前納制度があり、割引が適用されます。

4月初旬に送付される新年度の納付書には、毎月の納付書以外に、前期6ヵ月前納、後期6ヵ月前納、1年前納、それぞれの納付書がついおり、割引された金額で納付することができます。

2年前納制度もありますが、2月末までに別途申し込みが必要で、30万円を超える金額になり、スマホ決済はできません。

前納制度には、納付書納付以外に、口座振替納付、クレジットカード納付があります。

口座振替の前納額は納付書納付の前納額よりさらに割引されています。

クレジットカード納付は金額は納付書納付と同じですがポイントが付与される場合はその分お得になります。

詳細は下記の記事を参照してください。

【2024年度版】国民年金保険料前納額、クレジットカード納付がお得、申込期限は2月末です
令和6年度(2024年度)の国民年金保険料の前納額は以下の通りになりました。 令和6年度 国民年金保険料前納額 国民年金保険料令和6年度:16,980円/月令和7年度:17,510...