加給年金の対象となる配偶者・子がいて加給年金を受給している人は、毎年1回、誕生月に「生計維持確認届」を提出します。
私は配偶者加給年金を受給しており、8月が誕生月なので、今年も「生計維持確認届」を提出しました。
加給年金とは
厚生年金保険の被保険者期間が20年以上ある人が、65歳到達時点で、その方に生計を維持されている下記の配偶者または子がいるときに、老齢厚生年金に加算されます。
- 65歳未満の配偶者
- 18歳到達年度の末日までの間の子、または1級・2級の障害の状態にある20歳未満の子
▼年金額(2022年度)
対象者 | 加給年金額 |
---|---|
対象者 | 加給年金額 |
配偶者 | 223,800円 |
1人目・2人目の子 | 各223,800円 |
3人目以降の子 | 各74,600円 |
老齢厚生年金を受けている人の生年月日に応じて、配偶者の加給年金額に33,100円から165,100円が特別加算されます。
昭和18年4月2日以降に生まれた人の配偶者加給年金は、特別加算165,100円を加えて388,900円になります。
私も老齢厚生年金にこの金額が加算されています。
年1回、生計維持確認届を提出します
加給年金の対象となる配偶者・子がいて加給年金を受給している人は、毎年1回、誕生月に「生計維持確認届」を提出します。
私は配偶者加給年金を受給しており、8月が誕生月なので、今年も「生計維持確認届」を提出しました。
▼今回添付されている説明書類(一部)
生計維持確認届
今回、提出した生計維持確認届です。
名前のフリガナと生年月日はあらかじめ印字されており、その他の個所を記入するようになっています。
記入面に目隠しシールを張って投函します。
年金の書類を郵送するときはいつも切手を貼る必要があるようです。年金は「申請主義」だからでしょうか…。