マクロ経済スライド

年金財政

将来の基礎年金の目減りを防ぐために厚生年金で補填する?

田村厚生労働相が年金制度について発表した内容に関して、2021年9月11日付「朝日新聞DIGITAL」に以下の記事が載っていました。 基礎年金の目減り対策、制度改革に着手へ 厚生年金の一部回す案も?物価に関連して年金額を抑える仕組みに伴い、将来受け取る基礎年金水準が減る問題で、田村憲久厚生労働相は10日、給付水準が目減りしすぎないようにする制度改革の...
2021.09.27
全般

【2021年度版】マクロ経済スライド調整の仕組み、2021年度は次年度以降に繰り越し

マクロ経済スライドとは、現役の被保険者の減少と平均余命の伸びに応じて年金額を抑えるしくみです。 2021年度の年金額改定でマクロ経済スライド調整率は-0.1%になりますが、規定により次年度以降に繰り越されました。 マクロ経済スライドの仕組みについてみていきたいと思います。 マクロ経済スライド調整率の算出方法 マクロ経済スライド調整率...
全般

【2021年度版】厚労省発表の年金額を改定率から算出して確かめてみました

令和3年1月に令和3年度の年金額が公表されました。 新規裁定年金 の年金額は以下の通りになっています。令和2年度から0.1%の引き下げになりました。 改定率:マイナス0.1%老齢基礎年金(月額):65,075円老齢厚生年金(月額):220,496円 この年金額を改定率から実際に算出して確かめてみます。 改定率と年金額の推移 老...
2021.06.04
全般

【2021年度版】年金額はマイナス0.1%、マクロ経済スライドは次年度以降に繰り越し

令和3年1月22日、令和3年度の老齢基礎年金と老齢厚生年金の支給額が公表されました。 新規裁定年金 、 既裁定年金 ともに、改定率がマイナス0.1%となりました。 マクロ経済スライド調整率はマイナス0.1%ですが、規定により次年度以降に繰り越しとなりました。 令和3年度の年金額はどのように改定されているかを調べました。 令和...
2021.09.28
年金額改定

平成3年度より年金額改定のルール変更、年金財政の安定が目的

毎年度の年金額は以下のルールで改定されています。 新たにもらい始める人の年金すなわち新規裁定年金は賃金変動率をベースに、すでにもらっている人の年金すなわち既裁定年金は物価変動率をベースに改定する賃金変動率が物価変動率を下回る場合は両裁定年金とも賃金変動率をベースに改定するただし、2の場合で賃金変動率がマイナスになる場合は両裁定年金の減額率を抑える措置...
2021.05.07