社会保険と税金

後期高齢者医療制度

後期高齢者の医療費の窓口負担を2割に引き上げる改正法が可決・成立しました

75歳になると、健康保険組合、国民健康保険等の医療保険から抜けて、個人で「後期高齢者医療制度」に加入することになります。これまで75歳以上の窓口負担は原則1割でしたが、一定の収入がある人は2割になる改正が行われます。今回の改正についてまとめてみました。現行の高齢者医療制度現行の窓口負担75歳以上の人全員が加入する後期高齢者医療制度の窓口負担は、現役並所得者を...
所得税・住民税

令和2年分扶養親族等申告書に昨年からの変更点がありました

年金収入が一定以上になると、年金支払額から、所得税が源泉徴収されます。65歳未満は年金額108万円以上の場合、65歳以上は年金額158万円以上の場合、源泉徴収の対象になります。年金にかかる所得税の配偶者控除や扶養親族控除を受けるためには「扶養親族等申告書」の提出が必要になります。提出しない場合は公的年金等控除や基礎控除も受けられないことになっていました。毎年...
所得税・住民税

令和2年から公的年金等控除額が10万円引き下げられます、所得は?211万円の壁は?

令和2年から、給与所得控除や公的年金等控除の金額が、一律10万円引き下げられます。その結果、控除額を差し引いた給与所得、年金所得(雑所得)は一律10万円増えることになります。結論からいうと、同時に基礎控除が一律10万円引き上げられるので、高額所得者を除き大きな影響はないように思われます。令和2年からの公的年金控除額の改定控除額が一律10万円引き下げられるその...
介護保険

65歳の誕生日の前後で介護保険被保険者証・保険料納入通知書が送られてきました

私は令和元年(2019年)8月で65歳になりますが、7月に市の国民健康保険課より「介護保険被保険者証」が郵送されてきました。父の介護認定の際、父の被保険者証を何度も見てきましたが、自分自身の被保険者証を手にすることになりました。その後、9月に入り「介護保険料納入通知書」が送られてきました。私もいよいよ介護保険サービス対象者の仲間入りか…という印象です。介護保...