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自民党総裁選をきっかけに年金制度改革の議論が活発になっています

2021/9/30 追記9月29日、自民党新総裁に岸田文雄氏が選出されました。これにより河野氏の年金案が検討されることはまずないでしょう。厚労省年金局の皆さんはさぞやホッとしていることでしょう…。 自民党総裁選に立候補した河野太郎氏が提示した年金制度改革案をきっかけに年金制度改革の議論が活発になっています。 この件についてネットの記事を集めてみました。 議論...
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将来の基礎年金の目減りを防ぐために厚生年金で補填する?

田村厚生労働相が年金制度について発表した内容に関して、2021年9月11日付「朝日新聞DIGITAL」に以下の記事が載っていました。 基礎年金の目減り対策、制度改革に着手へ 厚生年金の一部回す案も?物価に関連して年金額を抑える仕組みに伴い、将来受け取る基礎年金水準が減る問題で、田村憲久厚生労働相は10日、給付水準が目減りしすぎないようにする制度改革の検討を始...
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2022年4月以降、65歳未満の在職老齢年金の支給停止基準が緩和されます

会社員や公務員として厚生年金に加入している人が老齢厚生年金を支給される場合、在職老齢年金制度の対象となり、年金月額と報酬月額の合計額が支給停止基準額を上回る場合、年金の一部または全部が支給停止になります。 老齢厚生年金は、本来は、老齢基礎年金に上乗せする形で65歳から支給されますが、65歳未満の該当者には「特別支給の老齢厚生年金」が支給されます。 2022年...
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年金繰上げ、2022年4月より減額率が1ヵ月0.4%に改正されました

老齢厚生年金と老齢基礎年金は65歳から支給開始となりますが、希望により60歳以降65歳なるまでの間で繰上げして受給開始することができます。 繰上げする場合は1ヵ月単位で申請できますが、繰上げすると一定の割合で減額され、その年金額が一生続きます。 2022年3月までは1ヵ月に付き0.5%減額されていますが、2022年4月より減額率が0.4%に改正されました。 ...
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楽天カードの国民年金保険料支払いのポイント還元率が0.2%に…

楽天カードで国民年金保険料を支払う場合、これまでは他の通常の支払いと同様に還元率が1%でした。 残念ながら、2021年6月1日から、公共料金や税金の支払いとともに、0.2%に改悪されます。 国民年金保険料の支払いはクレジットカード利用がお得です 国民年金保険料は、納付書納付、口座振替納付、クレジットカード納付の方法があります。 クレジットカード納付の金額は、...
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銀行の年金受取による特典を調べてみました

年金の受取口座に指定することで特典や優待を設定している銀行があります。 わたし自身は、年金受取を開始したときは三井住友銀行を利用していましたが、他行振込手数料の無料回数がある楽天銀行に受取口座を変更しました。 年金受取でどのような特典があるか、いくつかの銀行を調べてみました。 三井住友銀行はATM無料だけ 特典を受ける条件 残高別金利型普通預金口座・インター...
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日本年金機構ホームページが9月13日リニューアルされました

2020年9月13日、日本年金機構ホームページが全面的にリニューアルされました。 パソコン、スマホの両方に対応したレスポンシブデザインになっています。 前のホームページがレスポンシブになっていたかどうか確認していませんが… 新画面 日本年金機構ホームページ 基本的に、サイドバー表示がなくなったようです。 以前のパソコンサイトでは、各項目を表示した場合も左側に...
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2021年度より年金額改定ルールが変更されました、年金財政の安定が目的

毎年度の年金額は以下のルールで改定されています。 新たにもらい始める人の年金すなわち新規裁定年金は賃金変動率をベースに、すでにもらっている人の年金すなわち既裁定年金は物価変動率をベースに改定する賃金変動率が物価変動率を下回る場合は両裁定年金とも賃金変動率をベースに改定するただし、2の場合で賃金変動率がマイナスになる場合は両裁定年金の減額率を抑える措置をとる ...