年金額年度改定 【2023年度版】令和5年度年金額、マクロ経済スライド適用、新規裁定+2.2%、既裁定+1.9%、 令和5年1月20日、厚労省より令和5年度の老齢基礎年金と老齢厚生年金の年金額が発表されました。 65歳から支給される年金を新規裁定年金、68歳になる年度から支給される年金を既裁定年金といいます。これまで両裁定年金とも同じ改定率で推移してきましたが、令和5年度は異なる改定率になりました。また、3年ぶりにマクロ経済スライド調整も適用されます。新規裁定年金…+2.... 2023.01.20 2024.01.19 年金額年度改定
トピックス NHKニュース 令和5年度の年金額は3年ぶりに前年度を上回るとのこと 2023年1月20日に、厚生労働省より令和5年度の年金額が公表されました。NHKで来年度令和5年度の年金額についてのニュースがありました。令和5年度の年金額は3年ぶりに前年度を上回るとのことです。ニュースの要旨来年度の年金額について、3年ぶりに前年度を上回るマクロ経済スライド実施賃金上昇率 +2.8%、物価上昇率 +2.5%マクロ経済スライドで0.6%分抑え... 2022.12.18 2023.01.20 トピックス年金額年度改定
トピックス 国民年金の加入期間を45年にする案が検討されている件について 国民年金は現在20歳から59歳までの40年間加入することが義務付けられています。この加入期間を20歳から64歳までの45年間に延長することが検討されているとのこと。国民年金の加入期間を5年延長することにより年金支給額がどうなるのかを見ていきます。2019年の財政検証ですでに加入期間45年の試算が示されています公的年金は5年ごとに財政検証が行われています。直近... 2022.10.24 トピックス
トピックス 日経新聞「国民年金を厚生年金で穴埋め」という記事について 日経新聞9月28日国民年金「5万円台」維持へ 厚労省、厚生年金で穴埋め基礎年金の将来の支給額を今の物価水準で月5万円以上に保つことが厚労省で検討されているとのこと。その原資として厚生年金の保険料を当てることが考えられているとのこと。この記事の内容について詳しく見ていきます。なお、この日経新聞の記事は有料会員限定ですが、無料会員登録で有料会員限定記事を月10本... 2022.10.19 2022.10.20 トピックス
年金額年度改定 【2022年度版】マクロ経済スライド調整の仕組み、2022年度の調整率は次年度以降に繰り越し マクロ経済スライド調整とは、現役の被保険者の減少と平均余命の伸びに応じて年金額を抑えるしくみです。2022年度のマクロ経済スライド調整率はマイナス0.2%です。2021年度に続き2年連続の繰り越しとなりました。昨年度とあわせてマイナス0.3%が次年度以降に繰り越されます。マクロ経済スライド調整の仕組みについてまとめました。 2022.06.17 2024.01.24 年金額年度改定
年金額年度改定 【2022年度版】厚労省発表の年金額を改定率から算出して確かめてみました 令和4年1月に令和4年度の年金額が公表されました。新規裁定年金 の年金額は以下の通りになっています。改定率:マイナス0.4%老齢基礎年金(月額):64,816円老齢厚生年金(月額):219,593円この年金額を改定率から実際に算出して確かめてみます。改定率と年金額の推移老齢基礎年金:64,816円老齢基礎年金の年金額は、20歳から59歳までの40年間加入した... 2022.01.23 2023.01.23 年金額年度改定
年金額年度改定 【2022年度版】年金額はマイナス0.4%、マクロ経済スライドは次年度以降に繰り越し 令和4年1月21日、令和4年度の老齢基礎年金と老齢厚生年金の支給額が公表されました。 新規裁定年金、既裁定年金、ともに改定率がマイナス0.4%となりました。マクロ経済スライド調整率はマイナス0.2%ですが、昨年度の繰越分とあわせてマイナス0.3%が、規定により次年度以降に繰り越しとなりました。令和4年度の年金額はどのように改定されているかを調べました。令和4... 2022.01.22 2023.12.05 年金額年度改定
トピックス 将来の基礎年金の目減りを防ぐために厚生年金で補填する? 田村厚生労働相が年金制度について発表した内容に関して、2021年9月11日付「朝日新聞DIGITAL」に以下の記事が載っていました。基礎年金の目減り対策、制度改革に着手へ 厚生年金の一部回す案も?物価に関連して年金額を抑える仕組みに伴い、将来受け取る基礎年金水準が減る問題で、田村憲久厚生労働相は10日、給付水準が目減りしすぎないようにする制度改革の検討を始め... 2021.09.26 2022.10.18 トピックス年金財政