私は2015年61歳から「特別支給の老齢厚生年金」を受給しています。これは老齢厚生年金の報酬比例部分に相当します。
さらに2019年65歳から老齢基礎年金、老齢厚生年金の本来支給が始まりました。
厚生年金の報酬比例部分の計算はとても複雑ですが、「ねんきん定期便」の標準報酬額を入力して計算する平成2年度版のワークシートを作成しました。
ねんきん定期便やねんきんネットに記載されている報酬額を入力すると厚生年金の報酬比例部分を求めることができます。
使っていただければ幸いです。
厚生年金の報酬比例部分は2通りの計算方法があります
老齢厚生年金の報酬比例部分は「本来水準年金額」と「従前額保障年金額」の2通りの計算方法があります。
文字通り本来の支給額は「本来水準年金額」ですが、「従前額保障年金額」が上回る場合はそちらの金額が支給されます。
計算シートのイメージ
自分自身の令和2年度の報酬比例部分を算出した計算シートのイメージです。
(1)本来水準の年金額、(2)従前額保障の年金額、両方の年金額が算出できます。
入力方法
- 千の位より上を記入してください(500,000円→500)
- 平成15年度からは総報酬制が導入されました。賞与月は、標準報酬月額と標準賞与額の合計を記入してください。
年度 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 |
---|---|---|---|---|
平成13年 | 500 | 500 | 500 | 500 |
平成14年 | 500 | 500 | 500 | 500 |
平成15年 | 500 | 500 | 500 | 1100 |
平成16年 | 500 | 500 | 500 | 950 |
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LibreOffice Calc odsファイル
kousei-nenkin-keisan-r02
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MicrosoftOfficeでの動作確認はしていませんが、たぶん開けると思います。
LibreOfficeは無料のオフィスソフトです。 ワードプロセッサのWriter、表計算アプリケーションのCalc、プレゼンテーションエンジンのImpressなどがすべて無料で使えます。わたしは、会社勤務の時は当然のようにMicrosoftOfficeを使ていましたが、いまはLibreOfficeをほぼ問題なく使っています。
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