ナワキミノ

老齢厚生年金

配偶者加給年金とは、振替加算とは、図解で説明します

私は、2019年8月に65歳になり老齢年金の本来支給が始まりました。 65歳からは、年下の妻がいるため、老齢厚生年金に配偶者加入年金が加算されています。 私の加給年金の金額は、特別加算額と合わせて以下の金額になっています。 2020年度 390,900円2021年度 390,500円 この配偶者加給年金は妻が65歳になると支給停止になり、代わって、妻の老齢基...
私の年金リアル

【2020年10月】届いた年金振込通知書の金額を確認しました

2020年(令和2年)10月に「年金振込通知書」の葉書が届きました。 保険料の特別徴収額が変更されたため、変更された振込額が通知されました。 本記事では「年金振込通知書」の内容について紹介します。 年金振込通知書【令和2年6月】 今回の通知書には令和2年10月から令和3年4月までの年金支給額と、支給額から天引きされる社会保険料、源泉徴収額、そして実際に振り込...
私の年金リアル

令和3年分の扶養親族等申告書を提出しました

年金受給者が所得税の配偶者控除などの各種控除を受ける場合、毎年10月に次年分の「扶養親族等申告書」を提出する必要があります。 今年も「令和3年分公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」を郵送で提出しました。 扶養親族等申告書とは 老齢年金が下記の金額になる場合、所得税の課税対象となります。 65歳未満の人は108万円以上65歳以上の人は158万円以上 所得税の...
年金財政

公的年金 制度全体の財政収支 2015~2018年度

厚労省発表のデータを元に、公的年金制度の制度全体の単年度収支・年度末積立金の変遷をまとめました。 公的年金制度全体の財政収支 国民年金、厚生年金、共済組合(国家公務員・地方公務員・私学教職員)を一体と考えた、公的年金全体の単年度収支、年度末積立金残高の推移です。 被用者の年金制度が厚生年金に統一された平成27年度(2015年度)以降のデータです。 単位:兆円...
年金財政

公的年金の単年度収支2018年度

厚生労働省の資料で、公的年金の2018年度の単年度収支を確認しました。 公的年金制度全体 収入保険料収入    38.4兆円国庫・公経済負担 12.7兆円支出給付費      52.6兆円  積立金2017年度末 198.1兆円2018年度末 200.7兆円 公的年金単年度収支2018年度 厚生労働省社会保障審議会年金数理部会第84回 2020年3月30日開...
トピックス

日本年金機構ホームページが9月13日リニューアルされました

2020年9月13日、日本年金機構ホームページが全面的にリニューアルされました。 パソコン、スマホの両方に対応したレスポンシブデザインになっています。 前のホームページがレスポンシブになっていたかどうか確認していませんが… 新画面 日本年金機構ホームページ 基本的に、サイドバー表示がなくなったようです。 以前のパソコンサイトでは、各項目を表示した場合も左側に...
トピックス

2021年度より年金額改定ルールが変更されました、年金財政の安定が目的

毎年度の年金額は以下のルールで改定されています。 新たにもらい始める人の年金すなわち新規裁定年金は賃金変動率をベースに、すでにもらっている人の年金すなわち既裁定年金は物価変動率をベースに改定する賃金変動率が物価変動率を下回る場合は両裁定年金とも賃金変動率をベースに改定するただし、2の場合で賃金変動率がマイナスになる場合は両裁定年金の減額率を抑える措置をとる ...
トピックス

国民年金・厚生年金の保険料は何年でモトがとれるのか…

国民年金にしろ厚生年金にしろ、保険ということならば、そもそも「モトがとれるかどうか」を考えるものではないのかもしれません。 障害年金や遺族年金は万一に備えるために、老齢年金は長生きリスクに備えるために、それぞれなくてはならないものです。 ただ、老齢年金を何年受け取れば、納付した国民年金保険料や厚生年金保険料を取り戻せるのかは知りたいところです。 この記事では...