ナワキミノ

父の年金

父に「扶養親族等申告書」の再度の案内が来ました

年金受給者が所得税の配偶者控除などの各種控除を受ける場合、毎年10月末までに次年分の「扶養親族等申告書」を提出する必要があります。父は、「配偶者がいない」、「自身が障害者ではない」ということで扶養親族等申告書を提出する必要がなく、昨年10月に提出しなかったのですが、この2月に再度の案内が来ました。令和3年2月に送られてきた扶養親族等申告書の案内平成31年分ま...
トピックス

銀行の年金受取による特典を調べてみました

年金の受取口座に指定することで特典や優待を設定している銀行があります。わたし自身は、年金受取を開始したときは三井住友銀行を利用していましたが、他行振込手数料の無料回数がある楽天銀行に受取口座を変更しました。年金受取でどのような特典があるか、いくつかの銀行を調べてみました。三井住友銀行はATM無料だけ特典を受ける条件残高別金利型普通預金口座・インターネットバン...
私の年金リアル

電子版「公的年金の源泉徴収票(令和2年分)」を確認しました

ねんきんネットから、電子版「公的年金の源泉徴収票」についてのお知らせメールが来ました。源泉徴収票の正式版は郵送で送られてきますが、まず電子版(写し) を確認しました。公的年金の源泉徴収票(令和2年分)年金振込通知書の金額を振り返ります▼2020年 年金振込通知書の金額支払月年金支払額介護保険料所得税※2月345,568-5394月345,5625,30026...
老齢厚生年金

老齢厚生年金の報酬比例部分はどのように算出されるか実例で紹介します

老齢厚生年金の報酬比例部分はどのように算出されるか、私自身の例を参考に紹介します。本来水準・従前額保障 2通りの計算方法老齢厚生年金の報酬比例部分は本来水準の年金額と従前額保障の年金額の2通りの年金額を算出して、金額の大きいほうが支給されます。平成15年から賞与を含める総報酬制が導入され、導入前と導入後を別々に計算します。私の老齢厚生年金を算出したワークシー...
所得税・住民税

【2021年度版】65歳からどうなる?年金受給者の住民税非課税211万円の壁とは…

65歳からの年金収入には「211万円の壁」があります。夫婦2人世帯で夫の年金が211万円以下になる場合、夫の個人住民税が非課税になります。さらに妻も非課税なら住民税非課税世帯となり、様々なメリットがあります。令和2年の税制改正により、公的年金等控除が一律10万円引き下げられ、令和3年度の住民税から適用されますが、住民税非課税の基準額が10万円引き上げられるの...
老齢厚生年金

振替加算が生まれた年度により減額されるのはなぜ?

加給年金と振替加算については以下の記事で詳しく取り上げました。今回は振替加算についてさらに詳しく調べてみました。加給年金から振替加算へ厚生年金加入期間が20年以上ある人が、65歳になり本来支給の老齢厚生年金の支給が始まるとき、65歳未満の配偶者がいる場合、本人の老齢厚生年金に配偶者加給年金が上乗せされます。その配偶者が65歳になり老齢基礎年金の支給が始まると...
老齢厚生年金

配偶者加給年金とは、振替加算とは、図解で説明します

私は、2019年8月に65歳になり老齢年金の本来支給が始まりました。65歳からは、年下の妻がいるため、老齢厚生年金に配偶者加入年金が加算されています。私の加給年金の金額は、特別加算額と合わせて以下の金額になっています。2020年度 390,900円2021年度 390,500円この配偶者加給年金は妻が65歳になると支給停止になり、代わって、妻の老齢基礎年金に...
私の年金リアル

【2020年10月】届いた年金振込通知書の金額を確認しました

2020年(令和2年)10月に「年金振込通知書」の葉書が届きました。保険料の特別徴収額が変更されたため、変更された振込額が通知されました。本記事では「年金振込通知書」の内容について紹介します。年金振込通知書【令和2年6月】今回の通知書には令和2年10月から令和3年4月までの年金支給額と、支給額から天引きされる社会保険料、源泉徴収額、そして実際に振り込まれる金...