2015年より特別支給の老齢厚生年金を受け取っています

南アルプス百閒平より赤石岳 厚生年金
南アルプス百閒平より赤石岳

昭和60年の法律改正により、 厚生年金保険の支給開始年齢が60才から65才に引き上げられました。支給開始年齢を段階的に、スムーズに引き上げるために設けられたのが「特別支給の老齢厚生年金」の制度です。

→特別支給の老齢厚生年金について(日本年金機構)

1954年(昭和29年)生まれの私の場合、61歳の誕生日の翌月から65歳の誕生日の月までの4年間、老齢厚生年金の報酬比例部分が支給されます。

私は2015年の8月に61歳の誕生日を迎えたので、2015年9月分より支給されます。その前後の受給手続きの流れを記事にします。

受給までの時間経過

2015年(平成27年)
5月   年金請求書が届く
8月2#日 61歳の誕生日
9月14日 年金請求書を提出に年金事務所へ
10月 1日 年金証書(支給決定通知書)が届く
11月 5日 年金支払通知書が届く 
11月13日 第1回支払い(9月分)
12月15日 第2回支払い(10月・11月分)

年金請求書

支給開始年齢に到達する3か月前に、基礎年金番号、氏名、生年月日、性別、住所および年金加入記録をあらかじめ印字した「年金請求書(事前送付用)」及び年金の請求手続きの案内が届きます。

年金請求書(見本)

必要書類の準備

年金請求書に同封されている年金の請求手続きの案内のチャートにしたがって必要書類を準備します。

チャートスタート:
配偶者や子はいますか…はい
→年金を受ける方の厚生年金保険の加入期間は20年以上ですか…はい

必要書類:
本人の戸籍謄本、世帯全員の住民票、配偶者の年金手帳、配偶者の源泉徴収票
(注)戸籍謄本・住民票などは、受給権発生日(誕生日の前日)以降に交付されたものを用意

チャートスタート:
雇用保険に加入したことがありますか…はい
→最後に雇用保険の被保険者でなくなった日から7年以上経過していますか…いいえ

必要書類:雇用保険被保険者証

61歳から特別支給の厚生年金が支給されますが、法律的には誕生日の前日に1歳年を取ることになるので、誕生日の前日に受給権が発生します。年金受給手続きは、受給権発生日以降に交付された戸籍謄本・住民票を入手してからになります。

年金請求書の提出

提出先は管轄区域の年金事務所または街角の年金相談センターになります。
はじめ年金事務所に行きましたが待ち時間が長いということで、近くの街角の年金相談センターを紹介され、そこで手続きをしました。

1対1の面談形式で、年金請求書と用意した書類のチェックがありました。書類に不備はなく30分程度で手続きが終了しました。受給見込み額の提示もありました。

受給見込み額の提示がありました

年金請求書の提出時に、制度共通年金見込額照会回答票という年金の受給見込み額の提示がありました。

2通あり、61歳以降の特別支給の金額だけではなく、65歳以降の老齢基礎年金・老齢厚生年金の見込み額も提示されました。

61歳からの見込額(個人データは一部消去しています)
制度共通年金見込額照会回答票
65歳からの見込額(個人データは一部消去しています)
制度共通年金見込額照会回答票
H27年9月以降(61歳以降)の特別支給老齢厚生年金
受給見込み額:930,500円

H31年9月以降(65歳以降)の老齢基礎年金・老齢厚生年金
受給見込み額:2,022,300円
(内訳)老齢基礎年金: 701,400円
(内訳)老齢厚生年金:1,320,900円

年金証書・年金決定通知書

平成27年10月1日付「国民年金・厚生年金保険 年金証書」が届きました。
国民年金・厚生年金保険 年金証書
以下の記載がありました…
厚生年金保険 年金決定通知書
支払い開始年月日:平成27年9月
年金額:930,500円

年金支払通知書

平成27年11月5日付 年金支払通知書が届きました。

支払月
支払額
平成27年11月 77,541円
平成27年12月・平成28年4月155,083円
平成28年2月155,083円

930,500円÷12月= 77,541.7円…1カ月分
930,500円÷ 6月=155,083.3円…2カ月分

私の年金は平成27年9月分から支払われます。

定期の支払は偶数月に行われますが、9月分は11月に臨時的に支払われます。以後、10・11月分は12月、12・1月分は2月、2・3月分は4月に支払われます。

2月の支払額が別途提示されています。各期支払額における1円未満の端数が生じたときはこれを切り捨て、切り捨てた端数の合計額を2月の支払額に加算して支払うためのようです。

第1回支払い

11月13日(金)に第1回9月分77,541円の支払がありました。

通常は15日の支払ですが、15日が日曜日と重なるため、それより前の銀行営業日ということで13日支払になりました。

第2回支払い

12月15日(火)に第2回10・11月155,083円の支払いがありました。

老齢厚生年金の報酬比例部分を支給する「特別支給の老齢厚生年金」は、65歳の誕生日月まで続きます。

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