老齢厚生年金の月額別受給者数を調べてみました、みんなの年金額は?

北アルプス 薬師から黒部五郎へ全般

厚労省の公表データに年金月額段階別の人数があります。

老齢厚生年金第1号受給者の年金月額階級別の受給者数をグラフにしました。

男女それぞれで、どのくらいの金額を受給している人が多いのかがわかります。

データについて

データを見るとき以下の点に注意してください。

  • 平成30年度データ
  • 新法厚生年金保険第1号被保険者のみカウントされており。第2~4号の公務員・私学教職員のデータは含まれていない
  • 被保険者期間が20年以上などの厚生年金保険長期加入者に該当する受給権者をカウント
  • 受給権者とは年金を受ける権利を持ち本人の請求により裁定された人、全額支給停止されている人も含まれている
  • 基礎年金月額も含んだ金額でカウントされている
  • ただし、65歳未満で特別支給の老齢厚生年金の報酬比例部分のみ受給し老齢基礎年金を受給していない人もカウントされている
  • 共済組合員の期間と厚年1号の期間がある人の場合は厚年1号期間の受給額でカウントされている

元データ

  • 政府統計の総合窓口 e-Statホームページ 
    厚生年金保険・国民年金事業統計
    • 平成30年度
      厚生年金保険(第1号) 
      年金月額階級別受給権者数

厚生年金保険・国民年金事業統計 / 厚生年金保険・国民年金事業年報 / 平成30年度/

元データ

厚年1号 長期加入受給権者 平均年金月額

厚生年金
受給権者
男子女子全体
人数(人)10,533,2264,936,29515,469,521
月額平均(円)163,171101,873143,611
年金月額男子女子全体
0万円~90,43335,580126,013
1万円~12,7969,23222,028
2万円~6,58876,89783,485
3万円~17,508119,239136,747
4万円~48,86296,311145,173
5万円~90,602102,451193,053
6万円~169,544228,140397,684
7万円~240,268416,037656,305
8万円~256,249626,810883,059
9万円~297,244791,2131,088,457
10万円~374,377700,5121,074,889
11万円~452,629518,260970,889
12万円~522,265361,739884,004
13万円~594,504253,810848,314
14万円~667,771182,747850,518
15万円~742,539131,513874,052
16万円~828,84494,396923,240
17万円~894,39964,205958,604
18万円~896,13543,524939,659
19万円~836,37829,401865,779
20万円~729,72219,849749,571
21万円~575,02213,174588,196
22万円~414,0678,614422,681
23万円~288,1915,461293,652
24万円~195,1913,267198,458
25万円~124,2011,870126,071
26万円~77,04992677,975
27万円~44,95643045,386
28万円~21,69316721,860
29万円~9,3601389,498
30万円~13,83938214,221

月額段階別人数 全体

月額段階別人数 男子

月額段階別人数 女子

まとめ

データでは、老齢厚生年金1号受給者の受給月額は老齢基礎年金も含めて男子のピークが18万円台、女子のピークが9万円台になっています。

老齢基礎年金の月額は満額で約6.5万円になります。

老齢基礎年金を受給していれば月額6万円以上になるはずなので、6万円を切る人たちは、65歳未満の「特別支給の老齢厚生年金」で報酬比例部分のみを受給している人が多く含まれているのではないかと考えられます。