後期高齢者医療保険

繰上げ繰下げ

年金の繰下げ制度改正、損得を詳しく検証します

老齢年金は通常65歳から受給開始となりますが、希望により受給開始を繰下げることができます。 2022年4月より、繰下げの最長期間が5年から10年になり、最大75歳まで繰下げできるようになりました。 繰下げにより1ヵ月当り0.7%増額され、1年繰下げで8.4%、5年繰下げで42%増加、10年繰下げで84%増加します。 この記事では繰下げ受給の損得について詳しく...
後期高齢者医療制度

後期高齢者の医療費の窓口負担を2割に引き上げる改正法が可決・成立しました

75歳になると、健康保険組合、国民健康保険等の医療保険から抜けて、個人で「後期高齢者医療制度」に加入することになります。 これまで75歳以上の窓口負担は原則1割でしたが、一定の収入がある人は2割になる改正が行われます。 今回の改正についてまとめてみました。 現行の高齢者医療制度 現行の窓口負担 75歳以上の人全員が加入する後期高齢者医療制度の窓口負担は、現役...
繰上げ繰下げ

年金の繰下げ受給は本当にトク?社会保険料・税金はどうなる?

老齢年金は65歳が支給開始ですが、希望により60歳から70歳の間で支給開始を選択することができます。 65歳以降に繰下げて受給する場合は1ヵ月につき0.7%増額されます。 この記事では繰下げ受給が本当に得なのかを検証してみたいと思います。 まずは繰下げ総額で比較してみました 65歳時の年金額を100として、繰下げした場合の受給総額を比較しました。数字はその年...