ナワキミノ

年金額年度改定

【2023年度版】令和5年度年金額、マクロ経済スライド適用、新規裁定+2.2%、既裁定+1.9%、

令和5年1月20日、厚労省より令和5年度の老齢基礎年金と老齢厚生年金の年金額が発表されました。 65歳から支給される年金を新規裁定年金、68歳になる年度から支給される年金を既裁定年金といいます。これまで両裁定年金とも同じ改定率で推移してきましたが、令和5年度は異なる改定率になりました。また、3年ぶりにマクロ経済スライド調整も適用されます。新規裁定年金…+2....
トピックス

NHKニュース 令和5年度の年金額は3年ぶりに前年度を上回るとのこと

2023年1月20日に、厚生労働省より令和5年度の年金額が公表されました。NHKで来年度令和5年度の年金額についてのニュースがありました。令和5年度の年金額は3年ぶりに前年度を上回るとのことです。ニュースの要旨来年度の年金額について、3年ぶりに前年度を上回るマクロ経済スライド実施賃金上昇率 +2.8%、物価上昇率 +2.5%マクロ経済スライドで0.6%分抑え...
後期高齢者医療制度

父の後期高齢者医療費に負担軽減が適用されました

後期高齢者医療制度の窓口負担割合は、2022年10月より、一定以上の収入がある場合、2割負担になりました。ただし、向こう3年間、1カ月の自己負担増加額を3,000円までに抑える負担軽減措置があります。父も2割負担になりましたが、10月と12月の医療費にこの軽減措置が適用されました。窓口負担が2割になる所得基準75歳以上の人が全員加入する後期高齢者医療制度では...
老齢厚生年金

厚生年金報酬比例額の算出に用いる「再評価率」とは…改定再掲

老齢厚生年金報酬比例部分は、厚生年金加入期間の総報酬額に比例して算出されます。その総報酬額を算出するとき、過去の報酬額に再評価率を乗じて現在の手取り賃金水準に換算します。再評価率は、毎年度年金額改定率により改定されますが、年金額改定率にはマクロ経済スライド調整率が織り込まれており、再評価後の報酬額が調整され、年金額の伸びが賃金や物価の伸びよりも抑えられていま...
トピックス

国民年金の加入期間を45年にする案が検討されている件について

国民年金は現在20歳から59歳までの40年間加入することが義務付けられています。この加入期間を20歳から64歳までの45年間に延長することが検討されているとのこと。国民年金の加入期間を5年延長することにより年金支給額がどうなるのかを見ていきます。2019年の財政検証ですでに加入期間45年の試算が示されています公的年金は5年ごとに財政検証が行われています。直近...
トピックス

日経新聞「国民年金を厚生年金で穴埋め」という記事について

日経新聞9月28日国民年金「5万円台」維持へ 厚労省、厚生年金で穴埋め基礎年金の将来の支給額を今の物価水準で月5万円以上に保つことが厚労省で検討されているとのこと。その原資として厚生年金の保険料を当てることが考えられているとのこと。この記事の内容について詳しく見ていきます。なお、この日経新聞の記事は有料会員限定ですが、無料会員登録で有料会員限定記事を月10本...
年金手続き

「令和5年分扶養親族等申告書」私は提出しましたが父は提出不要です

父と私のそれぞれに「令和5年分扶養親族等申告書」提出の案内が届きました。私は控除対象の配偶者がいるので申告書を提出しました。父は独り身で障害者でもないので「提出不要」となります。提出の要・不要とは…公的年金等の支払を受けるときは、原則として収入金額からその年金に応じて定められている一定の控除額を差し引いた額に5.105%を乗じた金額が源泉徴収されます。例えば...
トピックス

父の後期高齢者医療保険の自己負担割合が2割になります

2022年10月より、父の後期高齢者医療保険の自己負担割合が1割から2割に変わります。自己負担割合が2割に変更された保険証が郵送されてきました。送られてきた保険証自己負担割合が2割になるポイント単身世帯の場合、以下の条件で後期高齢者医療保険の自己負担割合が2割になります。住民税課税所得が28万円以上かつ、「年金収入+その他の合計所得金額」が200万円以上父は...