2022年10月より、父の後期高齢者医療保険の自己負担割合が1割から2割に変わります。
自己負担割合が2割に変更された保険証が郵送されてきました。
送られてきた保険証
自己負担割合が2割になるポイント
単身世帯の場合、以下の条件で後期高齢者医療保険の自己負担割合が2割になります。
- 住民税課税所得が28万円以上
- かつ、「年金収入+その他の合計所得金額」が200万円以上
父は、年金収入が200万円以上で住民税課税所得が28万円以上なので、今回の改正で2割負担になります。
負担軽減措置があります
向こう3年間、「1カ月の自己負担増加額を3,000円までに抑える」負担軽減措置があります。
父は定期的に病院に通っていますが、1カ月の支払金額は1,000円~2,000円です。
この場合、自己負担割合が1割から2割になると、自己負担増加額は1,000円~2,000円になりますが、軽減措置にはかからず、いままでの2倍の金額を支払うことになります。
詳細は以下のサイトをご覧ください
後期高齢者の医療費の窓口負担を2割に引き上げる改正法が可決・成立しました
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