ナワキミノ

年金額計算シート

【2023年度版】厚生年金報酬比例部分計算表 ダウンロードOK!新規裁定分追加しました

2023年9月、新規裁定年金の表計算シートをアップロードしました 厚生年金の報酬比例部分を算出する表計算シート「2023年度分」を作成しました。 過去の標準報酬額を入力することで厚生年金報酬比例額を正確に算出することができます。 ぜひ、ダウンロードして活用してみてください。 再評価率の改定 厚生年金報酬比例部分を算出する場合、過去の標準報酬額に報酬年度毎の「...
国民健康保険

【2023年度版】65歳からどうなる?年金受給者の国民健康保険

国民健康保険は年金生活を健康面で支えてくれる重要な仕組みです。 いっぽう、その保険料は介護保険料とあわせて、少なくない出費となります。 年金生活者の国民健康保険料についてはまとめました。 国民健康保険の内訳 国民健康保険料は世帯単位で算出し、世帯主が納付します。 国民健康保険料の内訳 医療給付費分(医療分)病院を受診した際の保険給付費分や、出産育児一時金、葬...
介護保険

【2023年度版】65歳からどうなる?年金受給者の介護保険

40歳になると「介護保険第2号被保険者」として、介護保険料の納付が始まります。 会社員などは給与からの天引きで、個人事業主などは国民健康保険料に含まれて徴収されます。 65歳になると介護保険の資格が第2号から第1号に変わり、個人単位で介護保険料を納付することになり、原則、公的年金からの天引き…特別徴収…となります。 65歳からの介護保険についてまとめました。...
所得税・住民税

【2023年度版】65歳からどうなる?年金受給者の住民税非課税211万円の壁とは…

65歳からの年金収入には「211万円の壁」があります。 夫婦2人世帯で夫の年金が211万円以下なら個人住民税が非課税になります。 さらに妻も非課税なら住民税非課税世帯となり、様々なメリットがあります。 私自身も夫婦2人世帯で年金収入が211万円以下なので、様々なメリットを受けることができています。 2023年度も、住民税非課税世帯に対して「価格高騰重点支援給...
私の年金リアル

【2023年6月】私の年金振込通知書の内容を確認しました

毎年6月に、新年度の「年金額改定通知書」と「年金振込通知書」が通知されます。 本記事では2022年6月に通知された「年金振込通知書」の内容について確認します。 年金額改定通知書・年金振込通知書【2023年6月】 ▼年金額改定通知書 ▼年金振込通知書 「年金額改定通知書」の金額については以下の記事で詳しく紹介しています。 2月以外の支払額「351,260円」に...
老齢厚生年金

特別支給の老齢厚生年金とは?支給開始年齢は?(2023年6月改定)

この記事は2019年4月に公開しましたが、2023年6月に改定しました。 老齢厚生年金は、本来は、老齢基礎年金に上乗せする形で65歳から支給されます。 「特別支給の老齢厚生年金」は、支給開始年金を65歳に引き上げる際の移行措置として、65歳になるまでの間だけ特別に支給されます。 昭和29年(1954年)生まれの私は、61歳になった平成27年(2015年)から...
私の年金リアル

【2023年6月】年金額改定通知書の内容を確認しました

新年度の年金支給額は毎年6月に「年金額改定通知書」で通知されます。 令和5年度(2023年度)の年金額が通知されたので、内容を確認していきます。 令和5年度年金額改定通知書 令和5年度の年金額が6月初旬にハガキで通知されました。 令和5年度:2,107,561円 令和4年度:2,067,131円 増減額  :+40,430円(+2.0%) 今年度は昨年度より...
トピックス

実質年金額指数を算出しています 2022年度は前年度比3.5%減少

2023年5月更新 年金額について、物価変動と年金額より毎年度の「実質年金額指数」という指標を算出しています。 2022年度の実質年金額指数は前年度比3.5%減少となりました。 なお、この指数はあくまでも個人的な考え方で作成していますので、参考程度にご覧ください。 基礎年金満額より「名目年金額指数」を算出 基礎年金満額とは、国民年金に20歳から60歳になるま...